不動産用語
- 鉄筋コンクリート造
-
RC(Reinforced Concrete)造とも呼ばれます。
その名の通り鉄筋コンクリートを主体とした構造で、引張力に弱いコンクリートに対して鉄筋を組み合わせ、また、鉄筋をコンクリートで覆うこと... - 逆抵当融資
-
リバースモーゲージのことで逆抵当融資や住宅担保年金などと訳されています。
高齢者が生活資金や医療費等を得るために不動産や金融資産を担保として金融機関や国、自治体などから定期的、あるいは一時的に融資を... - 借地借家法
-
土地や建物を貸借する際に基本となる法律で、旧法(借地法・借家法)では主に借りてを保護することに重点が置かれていましたが、
借地借家法では貸主側も適切に保護するために定期借地権制度などが含まれています... - 住宅ローン減税
-
返済期間が10年以上の住宅ローンにより家を建てたり購入したりした場合、年末のローン残高にに応じて所得税が軽減される仕組みです。
基本的には、入居した年から10年間ローン残高(上限2,000万円)の1... - 路線価
-
路線価は、市街地などの主要な路線に面する土地の標準的な評価額で、1平方メートルの単価で表します。
国土交通省が公示する公示地価の8割程度の価格となっていて税務上の評価額として用いられます。 - ルームシェア
-
友人・知人、あるいは他人同士が賃貸住宅の部屋を分け合って住みます。
お風呂やトイレ、台所などを共有(シェア)することで光熱費など各種コストを減らすことが期待できます。
ルームシェアが可能な一戸建て... - 住宅ローン担保証券
-
日本では、住宅金融支援機構や銀行などが取り扱っていて、住宅ローン債権の利息を原資として証券化した不動産担保証券の一種。
比較的信用性が薄い個人に対する融資がしやすくなり、また一方、金融機関としては比... - 管理者管理方式
-
マンションなどの区分所有建物において、居住者の多様化や高齢化、賃貸化などにより居住者の合意形成が困難になったり管理組合の役員に過度な負担となる場合があります。
そこで、管理組合以外の専門知識や経験の... - 商業地域
-
商業地域は都市計画法により定められる地域の一つで、店舗・事務所などの商業その他の業務の利便を増進するとされる地域です。
商業その他業務の障害となるような工場等が建築できないようです。 - 公示地価
-
国土交通省が年1回公示する地価で、住宅地、商業地、工業地などの土地区分から2万地点以上の標準地を選定し、その土地を不動産鑑定士らが評価したものです。
土地の売買や資産評価をする際にある程度、適正な価... - 準住居地域
-
道路の沿道としての地域の特性にふさわしい業務の利便の増進を図りつつ、これと調和した住居の環境を保護するため定める地域と都市計画法では定められています。
一般的には住宅・店舗・事務所などから形成されて... - 総合設計制度
-
建築基準法で1970年に制定された制度で、市街地の環境改善を図る目的としている。
内容としては、一定以上の敷地面積をもち、建築物の周囲に一定の公開空地(一般の通行者が自由に通行できる通路や空地)を確... - 耐震基準
-
昭和56年の建築基準法改正で基準が変わり、旧耐震基準では震度5強程度でも倒壊しないような構造基準として設定されていたが、法改正後は震度6強から震度7程度でも耐えられる構造基準となっている。
構造部に... - 相続時精算課税制度
-
2003年に創設された制度で、高齢化により相続時期が先送りになった状況を前倒しすべく生前贈与をスムーズにすることが目的と考えられます。
対象は65歳以上の親から20歳以上の子供への相続で、相続時に清... - 重要事項説明
-
不動産の売買・賃借・委託の消費者に対して宅建業者の取引主任者が重要事項説明書に基づき契約上重要な事項を説明することを言います。
重要事項説明は契約に際し、契約を締結するかを判断するために行われるもの...